立命館大学OIC総合研究機構の専門研究員です。立命館大学歴史都市防災研究所の運営委員会メンバー、企画委員会メンバーも兼任しています。

出身大学

  • 立命館大学政策科学部 政策科学専攻 卒業(2009年3月)
  • 立命館大学大学院 政策科学研究科 博士課程前期課程 修了(2014年3月)
  • 立命館大学大学院 政策科学研究科 博士課程後期課程 修了(2017年9月)

取得学位

博士(政策科学、立命館大学、2017年9月)

研究に関する職歴

  • 2016年4月〜2017年9月 日本学術振興会特別研究員(DC2、立命館大学)
  • 2017年10月〜2018年3月 日本学術振興会特別研究員(PD、名古屋工業大学)
  • 2017年10月〜2018年3月 立命館大学衣笠総合研究機構 客員協力研究員
  • 2018年4月〜現在 立命館大学OIC総合研究機構 専門研究員
  • 2018年4月〜2020年5月 立命館大学政策科学部 授業担当講師(ゲーミング&シミュレーション)
  • 2019年4月〜現在 立命館大学政策科学部 授業担当講師(コミュニティ防災論)
  • 2020年4月〜現在 龍谷大学国際学部 非常勤講師(まちづくり入門、調査分析の基礎A、調査分析の基礎B)

研究概要

観光地における災害時対応フレームワーク構築に関する研究

災害の世紀と呼ばれる21世紀において、今後予想される南海トラフを震源とした大地震や大津波、その他日本全国で発生が予想される災害から、脆弱性の高い観光客を守るために、エージェントシミュレーション、ゲーミング・シミュレーション、観光客を対象とした実態調査などの手法を用いて、行政(公助)や地域住民(共助)、観光客自身の力(自助)を醸成し自然災害から観光客を守るための観光地災害時対応フレームワーク構築を目指しています。

新しい地域コミュニティと防災に関する研究

阪神淡路大震災や東日本大震災にて明らかとなってきた地域科学上の命題に、地域における地縁的なつながりの希薄化といった社会構造が変化しつつある日本社会において、いかに地域の災害脆弱性に対応していくのかという根本的な命題があります。とりわけモビリティの高まりによって文化・宗教という背景が違う人々が地域社会に流入するようになり、昔ながらのコミュニティを想定した共助の維持が困難になっています。

観光客、在留外国人、学生のような地域社会に関わることに対して時間的、文化的な制約などを持つ人々を考慮した新しい地域社会の構築が求められています。そこで上記の観光防災研究で得た知見を、社会構造が変化し従来の仕組みの維持が困難になっている地域防災にも応用することで、居住場所や居住期間、言語や文化などに捉われない新しい地域防災の提案を目指しています。

競争的資金

  • 2012年度〜2014年度
    日本学術振興会二国間交流事業 共同研究 7,500千円(日本側参加メンバー)「観光地における避難準備へ向けた大学・地域連携による情報マネジメントモデルの開発」
  • 2016年度〜 2017年度
    日本学術振興会科学研究費助成事業 特別研究員奨励費(研究代表者)合計1,100千円 「シミュレーションを用いた行政職員による観光地の避難計画策定手法に関する研究」
  • 2018年度
    姫路市大学発まちづくり研究助成事業(研究代表者)250千円 「日本人・外国人観光客に向けた震災時の情報提供に関する研究」
  • 2019年度〜2021年度
    日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(研究代表者)4,290千円 「エージェントアプローチによる災害時観光客への情報提供手法の構築に関する研究」
  • 2021年〜2022年
    公益財団法人科学技術融合振興財団助成(研究代表者) 190千円 「観光時における自助力向上のためのシミュレーション&ゲーミングに関する研究」

受賞歴

  • 2014年9月 Best Paper Award(第1著者として受賞)
    • 授与組織:International Academic Conference on Tourism (INTACT)
    • Sakai K., Honda A., Mongkonkerd S., Perera S., Cui M., Toyoda Y., Taniguchi H., Kanegae H.
    • A Study on Evacuation Guide Considering Behavioral Characteristics in a Tourism Area, Himeji Castle
  • 2014年11月 Best Paper Award (第1著者として受賞)
    • 授与組織:2nd Care about Risk and Environment International Conference
    • Sakai K., Kanegae H.
    • A Study on Evacuation Intention of Tourists considering Multicriteria Decision Making from Viewpoints of Tourism Styles and Attributes”
  • 2018年7月 Best Paper Award(第1著者として受賞)
    • 授与組織:The 49th Conference of the International Simulation and Gaming Association (ISAGA 2018)
    • Sakai K., Shimizu H., Toyoda Y., Kanegae H.
    • A Study on Participatory Evacuation Planning in Tourist Areas Using Agent Simulation”
  • 2018年10月 日本地域学会田中啓一賞(単独受賞)
    • 授与組織:日本地域学
    • 酒井宏平
    • 大震災を想定した集中型観光客への公的対応フレームワーク(PSDR フレームワーク)による避難帰宅政策に関する研究:世界遺産姫路城を事例として
  • 2018年10月 Best Presenter Award(第1著者として受賞)
    • 授与組織:7th International Conference on Sustainable Future for Human Security (7th SustaiN Conference 2018)
    • Sakai K., Toyoda Y., Kanegae H.
    • A Study on Change in the Tourists’ Intention to Stay by Public Support at Himeji Castle for Mitigating Simultaneous Returning Home after Large Scale Earthquake”

教育歴

  • ゲーミング&シミュレーション(立命館大学政策科学部)
    2018年(春期集中)
    2019年(春期集中)
  • コミュニティ防災論(立命館大学政策科学部)
    2019年(春期)
    2020年(春期)
  • まちづくり入門(龍谷大学国際学部)
    2020年(春期)
  • 調査分析の基礎A(龍谷大学国際学部)
    2020年(春期)
  • 調査分析の基礎B(龍谷大学国際学部)
    2020年(秋期)

所属学会

  • 日本シミュレーション&ゲーミング学会
  • 日本地域学会
  • 日本環境共生学会
  • 地域安全学会